Monitoring

一度の数字は座標、繰り返せば推移

診断は現在地を確定します。モニタリングは、その現在地がどこへ動いたかを同じ物差しで読み続ける契約です。比べられる数字にするために、何を固定するかを先に公開します。

月次スポット四半期フルグリッド同一条件の封印

診断と何が違うのか

診断は一時点の座標をつくります。モニタリングはその座標を基準線にして、同じ物差しで測り続ける契約です。同じ格子・同じ反復数で回すので、翌月の数字が今月の数字とそのまま比べられます。

診断

一時点の座標

いまどこにいるかを確定します。レポートと書面解説を一度受け取って完了です — 診断ラダー

モニタリング

同じ物差しで読む推移

封印した条件をそのまま再利用して周期ごとに観測します。変化が本当の変化か、ばらつきの範囲内かを分けて報告します。

「同一条件」は何を固定するのか

五つを固定します。この五つが動くと、翌月の数字は別の物差しで測った値になり、比較そのものが成り立ちません。

01

クエリセットのバージョン

どの質問を投げたか。

02

測定サーフェス

どの面で読んだか。

03

反復回数

同じ質問を何回投げ直したか。

04

判定基準

何を引用とし、何を言及として数えたか。

05

封印の時点

いつロックしたか。sha256のレシートで残します。

五つは測定時に一括で封印され、次の周期に同じ値が再利用されます。判定の定義は測定方法論に公開しています。

月次スポットと四半期フルグリッド

周期ごとに役割が違います。月次は変化の検出、四半期は基準線の更新。エンジン側の大型アップデート期間は避けて測り直します。

基準線

直前の診断をt0として封印

クエリセット・サーフェス・反復数・判定基準をそのまま継承します。比較はここから始まります。

毎月

スポット測定

同じ条件で観測し、ばらつきの範囲を超えた変化だけを取り出して報告します。

四半期

フルグリッド再測定

パノラマ格子を再び全量実行して基準線を更新し、前四半期との差を信頼区間つきで示します。

上の周期は契約上の実行計画であり、実績の時系列ではありません。実績は各回の封印レシートで確認できます。

観測のレーンと、実行が付くレーン

レーンが二つあります。取り違えると、あとで充当の条件が合わなくなります。

観測レーン

競合シグナル・プログラム

毎月の競合観測と四半期末の総括で構成します。実行作業は含まず、診断クレジットの充当対象外です。

実行が付くレーン

成長運用・カテゴリーリーダーシップ

測定に加えて、毎月の施策実行と完了レシートが付きます。こちらは充当の対象です — 条件は料金ページの充当セクションに。

どのくらいの間隔で測り直すのが妥当か

回答面の入れ替わりは、こちらの都合では止まりません。月次で変化を拾い、四半期で基準線を引き直すのが、比較可能性と費用の釣り合う間隔です。反復回数の統計的な根拠は「なぜ7回か」に実計算で公開しています。

同じ月のなかで条件を変えて測り直すと、変化なのか条件差なのかが判別できなくなります。条件の変更が必要なときは、変更前の最後の測定を封印してから切り替えます。

この契約に含まれるもの

測定

周期ごとの全量実行

同一条件で観測し、ダッシュボードとPDFで公開します。測定開始後、通常1~3営業日で公開します。

レポート

変化カードと書面のシグナルメモ

新規・消滅・悪化の各項目に出典URLと反復番号を添えます。変化の検出がない月は、その旨を明記します。

証跡

封印レシートの原簿

お引き渡し可能です。同一条件での再測定は、いつでも第三者が追試できる形にしています。

応対

メールQ&A

2営業日以内の書面回答SLAでお応えします。会議の日程は組みません。

開始条件

比較の出発点が要ります。ご契約前の30日以内に、同じドメインで完了したパノラマの基準線が必要で、その席は直前の診断が埋めます。

01

同一ドメインの直近の基準線

30日以内に完了したパノラマが基準線になります。なければ、まず診断で座標をつくります。

02

継承するクエリセット

基準線のクエリセットをそのまま継承するか、範囲を広げるかを開始時点で決めます。

03

報告周期の確定

月次スポットと四半期フルグリッドの実施月を、契約書に書き込みます。

日本市場の可視性を実行計画に変えます。 対象都道府県、顧客、意思決定日をお知らせください。

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